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【社員座談会】一人ひとりに大きな裁量があるから、お客様に最適な提案ができる

【社員座談会】一人ひとりに大きな裁量があるから、お客様に最適な提案ができる

PROFILE

[参加者]
■川越 真(設計士/アーキテクト・ディレクター)
■岩井 可南子(インテリア設計)
■奥山 秀信(工務)

ハウスデザイン一級建築士事務所は、高性能のデザイナーズ住宅を高いコストパフォーマンスで提供している。それを実現できる背景には、設計士を中心とするチームが集客・契約・設計・施工・引き渡しまで、一貫して携わる独自の仕組みがある。今回は、家作りチームを構成する設計士・インテリア設計・工務の3名に集まってもらい、座談会を企画。お客様の家作りをどのようにチームで進めるのかといった話や、ハウスデザインならではの仕事のやりがい、職場風土などについて、ざっくばらんに語り合ってもらった。

専門家としてお客様に中立的な立場で提案する

まず、自己紹介を兼ねて、皆さんの仕事内容を教えてください。

川越設計士として、お客様のご要望を受けて、家のデザインをご提案するのが仕事です。また、お客様への最初のアプローチから商談、成約、そして引き渡しに至るまで、お客様とやりとりするフロントにも立っています。これはハウスデザイン独自のやり方です。同業者で言えば“営業職”の役割も担っていますが、立ち位置は全く違います。

お客様と最初に出会うのは、私自身が講師を務める家作りセミナーであることが多く、“先生”と呼ばれることも。エキスパートとして、中立的な立場で、アドバイスをもらえることを期待されています。ですから、「何が何でも契約を取る!」ということではなく、ハウスデザインがあまり得意でない様式の家をご希望されているお客様には、それを得意としている他社をご紹介するケースもあります。

佐々木私はインテリアコーディネートの担当として、お客様がお好きな世界観に合わせて内装のデザインをご提案するのが仕事です。川越さんのような設計士の方が構造や間取りなどをデザインした後を引き継ぎ、お客様とお打ち合わせをしながら進めていきます。注文住宅ですから、お客様のご要望をきちんとヒアリングして、そこに寄り添っていくことが大事。ただし、お客様のご要望をただ取り入れればいい、という訳ではなく、専門家として最適なご提案をするように心掛けています。

例えば以前、ラグジュアリーな家具の資料をたくさん集めて、「こういう家具を揃えたい!」とご希望されていたお客様がいらっしゃいました。でも、そこに予算を割いてしまうと、他の部分にしわ寄せが出てしまう可能性があったため「今、お持ちの家具に合わせて、壁や天井・床といったお部屋の方のデザインを工夫することで、ラグジュアリーな雰囲気を出しましょう」とご提案し、受け入れていただいたことがありましたね。

仕事内容を教えてください。
 

奥山私は工務担当として、設計士やインテリアコーディネーターがデザインした後を引き継ぎ、お客様の理想とする家が完成するように施工を管理しています。工事に携わる職人さんたちをマネジメントするのが主な役割です。仕事をする上で心掛けているのは、工事現場側から設計側へきちんとフィードバックすること。

建築の世界では、「施工部門は設計の図面通りやるのが仕事」という風潮があります。でも、ハウスデザインでは、施工と設計は対等なパートナーという考え方。例えば「図面通りに照明を設置すると、部屋が暗いんじゃないか?」といった現場の意見を設計側へ伝えて、照明の位置や数を変更してもらうことがあります。

川越施工側から意見をいただけるのは、ありがたいですね。ハウスデザインは「チームでビルディングしていく」ことをモットーとしているので、みんなが意見を出し合い、より良い設計にしていく風土があります。

実際、私を含めて、設計士が引いた図面に対しては、社内の他の設計士から意見をもらう「設計検討会」というプロセスを経てお客様にご提案しているのです。例えば、「お客様の予算の都合上、高機能をあきらめた」という私の設計案に対して、設計検討会で他の設計士の方から、予算の範囲内でその機能を付加する別の案が出てきたことも。お客様により良い設計をご提案できるようになる上に、私自身のスキルアップにも繋がっています。

仕事内容を教えてください。

社長が熱く語ったビジョンに共感して転職

>では、皆さんがハウスデザインに入社するまでの経緯を聞かせてください。

川越私は、建築分野は全くの未経験でハウスデザインに入社しました。前職はITエンジニアで、システム開発やネットワーク系の仕事をしていたのですが、「裏方の仕事より、お客様と直接触れ合える仕事をしたい」という想いが芽生えてきて。BtoCの世界へ転職しようと考えたのです。そして、エンジニア時代に引き受けていた仕事は数百万円規模だったので、「もっと金額が大きい、スケールの大きい仕事にチャレンジしてみたい」と。それで、人生で一番大きな買い物である、住宅業界に絞りました。

佐々木その話、初めて聞きました(笑)。住宅業界の中で、ハウスデザインを選んだのは、どうしてですか?

川越求人の出ていた住宅会社の中で、一番、フロントに立つ人の裁量が大きく、自分で考えて提案できそうな会社だったから。梅津社長には「“お客様の課題を発見して、お客様に気付かせ、一緒に解決していく”というBtoBエンジニアならではの視点を活かしてもらえれば、ハウスデザインの設計士として活躍してくれるに違いない」と評価していただき、入社が決まりました。

佐々木社長が予想した通り、大変なご活躍ですよね! 私の場合は、新卒入社です。大学は経済学部。両親とも公務員で、公務員になることを期待されていたのですが、大学へ通うために実家を離れてみると、自分にはもっと色々な選択肢があることに気付いて。「自分が好きな、インテリアの分野へ進もう!」と決意して、インテリア系の専門学校へ入り直しました。

実は、進路を変更した時から「就職先はハウスデザイン」と決めていました。地元の山形にある住宅会社で、インテリアにも同時に力を入れていたから。インテリアショップなどに就職するよりも、住宅の新築時にインテリアをご提案する方が、より自由にデザインできると思ったのです。専門学校時代には、ハウスデザインが家具を仕入れている家具屋さんを調べて、そこでアルバイトをして情報収集をしたり(笑)。そうした努力の甲斐があって、無事、ハウスデザインから内定をいただきました。

奥山すごい! 戦略的だね(笑)。私の場合は、同業界からの転職です。前職はハウスビルダーで、山形支店長を務めていました。ある日、ヘッドハンターの方から連絡があって。カフェでその方とお会いして「こんな会社がありますよ」と紹介されたのが、ハウスデザインでした。「考えてみます」と返答したら、その場でヘッドハンターの方が梅津社長に電話して、面談の日程を決められてしまって(笑)。

それで梅津社長にお会いした時、「すごいビジョンを掲げている人だなあ」と思いました。「設計士を中心とするチームが営業から施工管理まで携わる体制を作りたい」と。当時、私はひたすら営業数字を追いかける風土の会社で、「もっと1棟1棟、丁寧に作り上げていくような仕事ができないかな」と思っていたので、社長の理想にとても共感できました。それが決め手となって、入社したのです。

入社するまでの経緯

「顧客の要望を叶えて、コストは抑える」設計の妙

皆さん、ハウスデザイン独自の家作りの仕組みに魅力を感じて入社した点では共通していますね。では次に、実際に働いてみて、やりがいを感じたエピソードをシェアしてください。

川越 家が完成してお引き渡した際、お客様から「ハウスデザインさんにして良かった!」と言っていただけると、とてもやりがいを感じます。例えば以前、かなり素材や間取りに独特なこだわりをお持ちだったお客様がいらっしゃいました。私はそのご要望を全て取り入れた設計をして、しかも当初の見積もりと、完成後に実際にお支払いいただいた金額の差を、2万円だけの差に収めました。

お客様は、他社で住宅を建てたご友人から「結局、見積もりを大幅に上回る費用が掛かった」「予算内に収めるために欲しかった機能を諦めた」といった話をお聞きになっていたことがあるそうで、「自分もそうなるのか」と覚悟されていた。実際、あまり経験のない設計士が今回のお客様のご要望を全て取り入れた設計をしていたら、予算を150万円程度オーバーしていたと思います。でも、ハウスデザインには豊富な施工実績と仕入れルートがありますので、素材や備品の選択を工夫するなどして、金額を抑えることができました。その結果、お客様に大変喜んでいただけたのは、設計士冥利に尽きますね。

佐々木 私も完成した時にお客様に感謝していただいた時は、とても嬉しいです。それに加えて、デザインを決めていく打ち合わせの段階で「佐々木さんに頼んで良かった」と言っていただけたことが何度かあって、そう言った瞬間は、やはりとても嬉しいですね。

例えば以前、インテリアや内装で、いくつかご希望を持っていらっしゃったお客様に「そのまま全部、デザインに反映するとバランスが悪いので、このようにしたらいかがですか」とご提案して、受け入れていただいたことがあります。「自分では気付けなかった。専門家である佐々木さんに相談して良かった」と言っていただき、この仕事をやっていて良かったと思いました。

やりがいを感じたエピソード
 

奥山私の場合、職人さん達との触れ合いの中でとてもやりがいを感じています。例えば最近、職人さんから、設計に対して「ここをこう変えた方が、納まりが良くなるよ」といった改善提案が出てくるようになりました。ハウスデザインの「職人さんはパートナー」という考え方が浸透してきて、職人さんが「ハウスデザインは我々の意見を受け入れてくれる」と思ってもらえるようになったのです。そうした風通しの良い現場であれば、工事がスムーズに進みますし、「職人さんと一緒に、一つのモノを作り上げている」という意識を持てます。完成して、職人さん達と喜びを分かち合えるのが、今の私のやりがいになっていますね。


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年齢や社歴に関係なく意見できる風通しの良さがある

皆さん、大きなやりがいを感じながら仕事をしているのですね。では次に、ハウスデザインはどんな職場風土なのか、聞かせてください。

川越人間関係がすごく良いですね。売上数字をひたすら追求しているような会社ではないので、社員が皆、ゆったりとした気持ちで仕事をしています。緊張した雰囲気はないですし、「社内会議であればお菓子を食べながらでもOK」といったように、自由な空気がありますね。

佐々木 確かに自由ですよね。入社歴や年齢に関係なく、意見を言える職場だと思います。私も新卒で入社して早々に、本社オフィスのディスプレイ雑貨について「古めかしいから、もっとセンスの良いものに変えましょう」と梅津社長に意見したことがあります。生意気ですよね(笑)。でも、社長は笑って受け入れてくださり、新しい雑貨を選ぶ役を任せていただきました。

奥山そういう風通しの良さがあるのは、社員に大きな裁量が与えられていて、一人ひとりが自律的に動いているからでしょうね。それが、ハウスデザインの魅力だと思います。

ありがとうございます。最後に、皆さんの今後の目標を教えてください。

川越 ハウスデザイン独自の家作りの良さを、もっと広く知っていただけるように努力していきたいです。そのためにも、さらに建築実績を増やしていきたいですね。

佐々木「家作りは“箱作り”ではなく、インテリアも含めてデザインするもの」というハウスデザインの考え方を広めていきたい。SNSなどで最先端のインテリア情報を発信したりして、地域の皆さんに少しでもインテリアのことを知ってもらうように努力していきます。

奥山職人さんたちにやりがいの大きい環境を提供して、若い人達に「職人って楽しそうだな、面白い仕事だな」と思ってもらうことが目標です。今、職人を目指す人がどんどん減っていることが問題になっていますから。少しでも、その解決に貢献できれば良いな、と思っています。

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